4⃣金曜ロード バケモノの子で 【胸の剣を掴め!】
昨日はじめて細田守監督「バケモノの子」を見ました。
子供が見ていて、たまたま私が通りかかったとき、くまてつの発した素敵な言葉にドキリとしました。
「胸の中で剣を握るんだ、胸の中の剣が重要なんだ、ここんとこ、ここんとこ」
私がこの持ち方、ボーイングを最初に教わった恩師は、現在チェココンクール審査員で、自身も過去1位に輝いたことがある有名なバイオリニスト。
かつてはオイストラフ、ホロニヨーバに師事されており、このボーイング奏法は
本当に素晴らしいものでした。
私の恩師もくまてつと同じことを言っていたのを思い出しました。
「手首は動かさない」
「人差し指から腕は全てつながっており、腕すべてを使ってスウィングする」
「最後はここ、(胸)、で」 と胸を指で押さえました。
凄くかっこよかったのを、今でも覚えています。
それからは、自分のものとして習得するのが大変でした。
バイオリンに関する書物を色々読みました。
そこで、カトーハバッシュ氏の「あがりを克服する」や
アレクサンダーテクニック等を勉強するうちに、だんだんと自分の目指す弾き方を習得していけるようになりました。
もしこれを読んでくださっている方がいるのであれば、
是非頑張ってほしいです、応援しております。
では、また、、
3⃣ 弓の動かし方 【初級、中級、上級者全ての方必見!!part2】
おはようございます! バイオリンの上達方法をお伝えするため、この度初めてブログに挑戦しました。ご要望などがあれば何でもコメントくださいね。
先日お伝えした弓の持ち方はいかがでしたでしょうか?
よくわからなかったり、これでよいか不安なことがあればご質問ください。
この 弓の持ち方 がきちんとできた場合のみ、先へ進めます。
弓の動かし方ですが、 手を地面と平行に動かしてはいけません。
腕全体を感じながら、 「ブランコ」のように、半円を描くように動かします。
最初は手を頭より上に持っていき、そこから一気に下へスウィングしてください。
まずは弓を持たずに、その動きだけ何度も行ってみてくださいね!
ではまた、、♪
2⃣バイオリンの正しいボーイングについて【初級、中級、上級者全ての方必見!!part1】
弓の持ち方で、
よく「きつねさん」のような手の形で持つ
と、最初の頃先生は生徒に教えることが多いかと思います。
ここで、
ただ単にきつねさんの持ち方で持っては
ダメ です。
まず、あなたに見直しほしいことは、弓の持ち方。
今どのような持ち方をしていますか?
【初級、中級、上級者全ての方必見!!part1】
①下記を参考に、スティック(弓)は、中指と薬指(と親指)で持つようにします。
親指は必ずマルクして、そっと添えるだけ。
重要:中指と薬指の第一関節の下辺りがあたるようにしてください。
これがきちんとできれば、もうこちらのものです!!
ポイントは人差し指は、常にまっすぐ、弦と平行に、
肘の高さは少し高めにする ということ。
太めの鉛筆または木の棒などを使って、この3つの指のみでコントロールできる場所を
探してくださいね。
質問があれば直接コメントください!
ではまた、、、
1⃣ ヴァイオリン中級レベルからの脱却方法!その方法は驚くべきシンプルなもの!
サイトを訪問していただき、ありがとうございます。
突然ですが、この記事をお読みいただいている貴方は、ヴァイオリンがお得意ですか?
また、楽器を弾いているときはどのような気持ちで弾いていますか?
(小さな頃から、才能と環境に恵まれ、気が付いた頃には、高度な演奏技術を習得されている方には、読んでいてもあまり面白くないかもしれませんので、ご了承くださいませ、、)
上手く思うような音が出ない、、まだまだ練習が足りないからだ、、
とにかく間違った音を出さないように注意しながら、同じところを何度も練習しよう、
音程を外さないよう気を付けながら、、、
素晴らしいです!どれもヴァイオリンを上達するためには、必ず必要とされるもので、
その姿勢がなければ楽器は上達しないと思います。
しかし、ある程度のレベル、
(私の場合はクロイツエルの練習曲やRode、Dontなど)まで達した時、、、
大きな壁が立ちはだかります。
「中々上達できない」「どうしても上手く弾くことができない」
「ビブラートが思うようにかからない」などなど、、
もう自分には向いていないのではないか、
いっそ止めてしまいたい、、、そんな疲弊感を感じたことありませんか?
私はそんな思いを何十年も感じながら、過ごしてきました。
YouTubeなどで一流演奏家の動画を見ると、「なんでこんな風に軽々と弾けるのだろう」
といつも感じていました。
ある時、有名Violinist ヒラリーハーンのメンコンの動画を見たとき、難しいパッセージの部分にもかかわらず、指揮者をみながら、ハーンは「フ、フッ」と微笑んンでいました。それを見たとき、長年の疑問が確信に変わりました。
「明らかに自分とは違う。根本的な何か。それは、、一体何??」
練習時はいつも、
・はっきりとした音
・正しいボーイング
・音程、リズム
・フレーズ
そして、・何時間もの練習
上記を常に意識し、そして自分ができないのは、まだまだ練習量が足りないからだ、、
そう自分を責めながら、それでも頑張って続けてた自分。
でもずっと何かが違う、腑に落ちない気持ち、このやり方で本当にいいのか?
私は20年前に一応音大を卒業しましたが、その思いを中々払拭することは
できませんでした。
しかし私は以前から、自分のbowingに違和感を感じており、
bowingを最初からきちんと学びなおしたい、
と漠然とですが心の中で思い続けていました。
そして、数十年の時を経て、、、現在三児の母、、
ついに、これまでの釈然としない思いから、自分を【解放】することができたのです。
その方法は後日詳しくお伝えしますが、結論から言うと、長年思っていた通り
全ては 「bowing」
でした。
ボーイングを少しだけ変えたことで、まるでつきものが落ちたかのような、爽快でゆとりを持った演奏をすることができるようになったのです!
是非、今悩んでいる方がいたらお勧めしたいものです。
私の拙い文を最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。
気になった方は、オンライン指導も可能ですので、どうぞお気軽にご連絡くださいね。
では、また、♪
violinsonare@gmail.com